春のお彼岸恒例の土砂加持法会を厳修いたしました。土砂加持とは、土砂を加持する法要で、不空羂索経（ふくうけんじゃくきょう）に由来します。光明真言にて土砂を１０８遍加持し、墓の上に散じることによって、ご先祖様が、地獄餓鬼もしくは修羅の中にいても、光明真言加持土砂の功徳力によって、苦を抜いて、西方極楽浄土に往くことができると言われております。

東日本大震災から２年。多くの犠牲者の皆様の鎮魂と、ほんとうの復興が進みますよう祈念いたします。写真は境内の水子地蔵さんと、桜の木。

本日は当寺写経会です。

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。本年も皆様にとりまして幸多き年となりますよう祈念いたします。

大覚寺派徳島青年教師会で巡礼しております四国霊場８８ヶ所のお遍路PART４に参加しました。前回の終点、城西高校神山分校から出発。１３番札所大日寺目指して、寒風の中、午前１０時３０分に出発。正午に鬼籠野の神光寺にてお接待を受け、午後３時に大日寺に到着しました。次回は来年の予定。

１１月３０日、徳島市のホテルクレメント徳島において、大本山大覚寺黒沢全紹門跡猊下のご親教（法話）、写経奉納法会が開催されました。今回真言宗大覚寺派徳島教区内寺院の檀信徒の皆様に、夏前から写経をお願いいたしまして、当日までに４５００巻を越える写経が奉納されました。今回は東日本大震災復興と犠牲者の鎮魂を掲げて、ひとりひとりのお写経に込められた思いが被災地に届くよう祈念いたしました。また記念講演として、種智院大学教授で総本山西大寺塔頭清浄院の佐伯俊源先生をお招きし、「社会に参加する仏教」という演題で講演して頂きました。

当寺本山であります、京都市右京区の大本山大覚寺へ会議のためお参りいたしました。京都は紅葉シーズン。京都駅から嵯峨嵐山駅までの電車も都会の通勤電車並に大混雑でした。写真は大覚寺前。

毎年恒例、国傳山結衆主催のお十夜法会が１１月１０日～１２日の日程で地蔵寺にて執行されております。当結衆の十夜法会では、投げ銭供養がされており、施主様の名前や供養する精霊の戒名が読み上げられと、施主様はじめ、ご親族の皆様が本堂内陣に向かってお賽銭を投げ入れます。